学校長あいさつ

ようこそ みどり清朋高校へ

学校長 ●始業式のことばより
平成29年(2017年)4月10日(月)

 「皆さん。初めまして。この4月から岡田憲玄(おかだのりもと)先生に代わって校長 となりました中須賀久尚(なかすがひさたか)です。この3月まで松原高校の教頭でした。
 はじめて校長として、ここに立ち、皆さんとこうして向き合い、改めて責任の重さをずしりと感じているところです。 また、私はこのみどり清朋高校に通い始めて僅か10日しか経っていません。 午後に入学する新入生と同じで、わからないこと、知りたいことがたくさんあります。 皆さんは、みどり清朋高校においてはわたくしよりも先輩です。すでにこのみどり清朋高校でのさまざまな活動を通して、たくさんのことを学ん できたと思います。皆さんが学んできたことを、新入生に加えて、ぜひ私にも教えてほしいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

 さて、今日は、本校のパンフレットを持ってきました。どんな学校だろうと初めて来た時に、持ち帰ったものです。普通科総合選択制から普通科専門コース設置校に変わるときに作られたものなので、2年生の皆さんの中には見たことがある人も多いかと思います。
 表紙には『みどりの風を感じて』と書かれています。では、『みどりの風』とはどんな風ですか。どんな風が浮かんできますが。例えば、強さは? 暖かさは? かおりは? 音は聞こえますか? 今、隣に座っている人も同じ風を感じていますか?
 今、皆さんが座っている椅子は、昨日クラブの部員さんたちが並べてくれたものです。並べている時、みんなが明るくて優しい表情をしていました。それを見て、私は、『みどりの風』は、皆さん一人一人の誰もが安心して学べるような、優しくて柔らかい風を感じました。
 人は、他人に知られたくないことを大抵持っています。しかし、一番言いたくないことは、実は一番聞いてほしいことなのかもしれません。『こんなことを言ったらどう思われるだろう。でも、聞いてほしい。』思い切って言ったとき、『そうやったんや。言ってくれてありがとう』と、笑顔で返してくれる仲間がいる、ともに泣いてくれる仲間がいる、そんな風をイメージしました。
 そして、また、ここから吹き出した風は、この平野を吹きわたり、山を越え、海を渡って、どこまでも突き抜けていくような力強い風をイメージしています。皆さん自身が、その風に乗り、風とともにこの地域や世界中のあちこちでキラリと輝くシーンをイメージしています。さあ、ともに学びましょう。人は人とつながるために学ぶのです。授業も部活動も学校行事もみんな大切な学びです。たくさんいっぱい学びましょう。
そして、いろんな人の気持ちがわかり、いろいろな人と繋がっていけるような心豊かな人になってほしいと願っています。
 みどり清朋高校は今年創立10周年を迎えます。風を起こすのは、他でもない生徒の皆さんです。10年の節目を迎え、今、新たに、きらりと輝く『みどりの風』を起こしてほしいことを伝え、私の言葉とします。」

 本校は、大阪府立池島高等学校(昭和49年設立 東大阪市池島町)と大阪府立清友高等学校(昭和16年設立 八尾市千塚)を母体に再編整備を実施し、平成20年4月に普通科総合選択制の大阪府立みどり清朋高等学校として 開校いたしました。

 さらに、平成28年度から人文探究コースとこども保育コースの2つの専門コースを設置した普通科専門コース設置校として新たな歴史を刻んでいます。

 本校は、東大阪市の近鉄東花園駅から南へ2キロの位置にあります。約40haという広大な恩智川治水緑地が正門のある北側に面し、校舎からの眺望は東に生駒山地も近くに見え、みどりの多い恵まれた環境にあります。

 今年度、創立10周年を迎えました。これまで支えてくださった地域の皆さまをはじめとする多くの方に感謝の意を表し、さらに発展する時がやってきました。学業に部活動に学校行事にとがんばる生徒の溌溂とした姿とともに
「みどりの風」を感じてください。


校長  中須賀 久尚

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