入学式式辞

 第14回入学式 式辞


 春のやわらかな陽光に包まれ、本日ここに、第14回入学式を挙行できることは大きな慶びであります。

 ただいま、入学を許可した新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
 在校生、教職員一同、皆さんの入学を心から歓迎します。
 また、保護者の皆様には、お子様が、本校に入学されましたことを心からお喜び申し上げます。


 新入生の皆さん、いよいよ今日からみどり清朋高校生としての生活が始まります。

 高校生活は長い人生の中では、ほんのわずかな期間かもしれませんが、皆さんがより一層成長していく重要な時期であり、将来の進路決定においても大切な意味を持つ3年間です。

 高校生活のスタートに当たり、私は二つのことを新入生の皆さんに大切にしてほしいと思います。


 一つは、「主体的に学ぶ姿勢」です。


 「主体的に学ぶ姿勢」とは、自分の意志で自発的に、受身ではなく自ら進んで学ぼうとすることです。自分の頭で考え、判断し、責任を持って行動することだと思います。
 学校は、第一に学習する場です。
 特に、授業は学校生活の大部分を占める、最も基本となるものです。しかも、高校の学習内容はより専門性が高まり、授業の進むスピードもより速く感じることでしょう。

 まず、日々の授業を大切にしてください。
 授業は、先生方と生徒の皆さんとが一体となって創り上げていくものです。
 予習・復習など、授業に必要な準備を整え、授業が始まれば気持ちを切り替え、集中して先生方の説明を聞くといった態度や姿勢が求められます。


 さらに、家庭学習や放課後の自学自習などにも積極的に取り組んでください。
 そうした日々の努力の積み重ねが、1年後、そして、3年後に大きな力となって皆さんの身に付きます。こつこつと努力を続けられる生徒であって欲しいと思います。


 2つめは、「豊かな人間関係」です。


 クラスや学年の生徒に加え、先輩、先生方や地域の方々など、これまで以上に多くの人々、そして多様な個性や価値観を持った人々と関わることになります。  日々のクラスでの活動、体育祭や文化祭といった行事、部活動、生徒会活動、地域との交流活動など、様々な活動の場や学習の機会があります。


 そうした場面では、相手の話を聴く力、コミュニケーション力を生かしてください。多様な考えや立場を理解し、協力することで、より良いものを創り上げてください。


 また、皆さんはクラスや学年、クラブ、そしてみどり清朋高校という集団の一員として、そして、広く社会の一員として、ルールやマナーを守らなければなりません。  他者を理解し、相手の人格を尊重し、協力し合い、ルールやマナーを守ることを通して、豊かな人間関係を築いてください。


 本校は、授業を中心とする「学習活動」、行事やクラス活動、生徒会等の「自治活動」、そして、「部活動」を三つの柱とし、地域との交流活動を含め、皆さんが主体的にチャレンジできる場面や機会がたくさん用意されています。  これらの活動の中で、皆さんが「主体的に学ぶ姿勢」を存分に発揮し、様々なことを経験し、学び、「豊かな人間関係」を築いてください。  あわせて、自分の将来にも思いを巡らせ、3年後の春に、皆さんが希望する進路を実現することを心から願っています。


 保護者の皆様方、改めましてお子様のご入学、誠におめでとうございます。
 私たち教職員一同、お子様一人ひとりが、三年間で多くのことを学び、そして、心豊かな人間性を育むことができるよう、全力を尽くして教育に取り組む覚悟でございます。
 保護者の皆様におかれましては、本校の教育活動に対するご理解を賜り、積極的なご支援とご協力をいただきますようお願い申し上げます。


 結びに、新入生の皆さんの限りない成長を祈念しまして、式辞といたします。


   令和3年4月8日

        大阪府立みどり清朋高等学校
          校長 寳田 康彦
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